テラダヒデジ 金封 [袋]
テラダヒデジ 金封 [袋]
通常価格
¥1,650
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セール価格
¥1,650
単価
あたり
暮らしの中の行事や信仰は、民が大切にしてきた生活の一部。
それらをコンセプトの一部として制作活動を行うテラダ ヒデジによる封筒。
日本の伝統的な「たとう紙」の形を活かし、シンプルながら慶事を示す美しい封筒を制作。
古き良き文化を今に伝える新しい形のデザイン作品。
しっかりとした地厚の和紙が折り曲げられた封筒に江戸カルタなどにも見られたもじり、言葉遊び。
洒落の効いた思わず納得のグラフィックが記されています。
年の瀬から普段使いにも期待できる嬉しい作品です。
袋
「燃ゆる火も取りて包みて
袋には入ると言はずやも智男雲」
万葉集に収められている持統天皇による崩御した天武天皇への歌とされている。
燃える火でも手に取り袋に入れると言うではないか、だったら…と訓むという。
持統天皇が詠んだこの歌においては、袋が霊魂を穏やかに収め、守る役割を果たし、鎮魂や癒しの願いが込められているように感じる。袋の包容力は、火(魂)の激しさや荒々しさを抑え、穏やかで永続的な存在へと変える力なのではないだろうか。
[文字]
袋
三枚入り
[サイズ]
85mm × 170mm